復活

1000年後に飲もうぜ!


どうも皆様。お久しぶりですね。オオタクです。ちゃっかり生きてました。


いや~久しぶりにブログを始めますよ。仕事が忙しくなったせいでブログを絶っていたんですが、苦しかった。



ブログを書いていた頃は『めんどくさい。ブログ辞めたい。でも辞めると皆からなんか言われるから、ti-daブログにウィルスを送りこんでブログ書きたくても書けない状況を作り出してやろうかしら。』なんて精神的にも追い詰められていたんですよ。



ですが、いざブログの世界から離れてみるとですね、平和なんですよ。


僕の中のもう一人の人格コブラが刺激を求めてうごめきだす。


『お前それでいいのか?毎日死に直面していたあのスリリングな生活に戻る気はないのか?このままぬくぬくと生きていくつもりなのかい?』


僕はごめんだった。心の中では刺激のある生活を欲していたのだ。僕は相棒の女性型アーマロイド「レディ」と危険に満ちた人生に逆戻りするため宇宙へと飛び出していくのであった。


とまぁ最近僕が『コブラ』を読んでいることがわかったところで、

非常識人オオタクの殺伐生活24(悪)



が始まります!!


さて書きたいことはブログを休んでいた時にたくさんあったんですがね。全部忘れました。なんせ昨日の朝ごはんも思い出せない知能の持ち主なので…。



最近毎朝頭にくることがあるのですがね。


僕は毎朝行きつけのコンビニがありまして。そこで毎日ルイボス茶を買うのです。毎朝ですよ。


そりゃあ店員の顔を覚えますよ。ここに店員Aと店員Bがいます。店員Aは女性なのですが、とてもできる店員でして、レジが込まない!とてつもなくスピーディーなのです。テキパキとレジをこなし、毎朝やってくるお客さんの顔とタバコの銘柄を覚えているぐらのスペシャリスト。もしコンビニ選手権なんかがあったら間違いなく殿堂入りですよ。バイトなのに審査員席側ですよ。そのぐらいスペシャリストなのです。


ところがどっこい店員Bの丸坊主メガネはですね、まぁトロイ。ものすごくトロイんです。別にトロイということには怒りません。そんなので怒っちゃあいけない。ダメ絶対!


問題なのはマニアル人間だということなのです。


店員Bが言います。


『いらっしゃいませ!ポイントカードはございますか?』


もちろん僕はポイントを集める妖怪『ポイント乞食ひょん』とは違いますから、


『ないです』


まぁこう言いますわな。普通の対応ですよ。



ですが毎日、毎日


『いらっしゃいませ!ポイントカードはございますか?』


『いえありません』

次の日も

『いらっしゃいませ!ポイントカードはございますか?』


『ないです』



そのまた次の日も



『いらっしゃいませ!ポイントカードはございますか?』


『もってないです』




クオオオオォォォォルアァァァアアァァァーーーー!ハゲブタコラー!




毎朝同じことを言いやがって!俺はポイントカードは持っていないわ!!もしもっていたら貴様に言われなくても出すわボケ!!


と憤りましてね。ムカムカしていたんですよ。そこで無視してやろうかと。ポイントカードのことを聞かれたら無視してやろうかと!こう思ったわけです。



数日後

『いらっしゃいませ!ポイントカードはございますか?』


『………』



『………』



『………』




『あの…ポイントカードは?』





『………』





『………』






『………ない。』






しゃべっちゃったよーーーー!



なんなんですかもう!もうなんなんですかね!もうもうもう!




絶対『ポイントカードないです』と聞くまでレジを進めないんですよ。マニュアルもいいところだ。



こんなマニュアルしかできない人間が増えるとどうなると思います?これは深刻なことですよ。



マニュアル人間の変わりなんてロボットでできます。なんでもマニュアル化すれば簡単にできます。その技術も現代なら可能なのですよ。でもなぜそれをしないのか?



それはたとえレジだとしても暖かさが欲しいのです。人間味が欲しいのです。ところがどっこい!経営者がこのマニュアル人間を見たらどうしますか?


『なんだ。こんなマニュアル人間しかいないんだったら別にロボットでも大丈夫だな』


とこうなるわけです。アルバイトは全員首ですよ。日本の失業率もどんどん上がり、税収が減り日本の借金も膨れ上がり日本は中国の属国へとなり下がるのです。



しかしまだ日本は捨てたもんではない。店員Aがいるのだ。沢山のお客さんとのコミュニケーションをとり完璧に接客をこなす店員A。


僕がポイントカードを持っていないと知っているので聞いてきません。

『ポイントカードはございますか?』などと毎朝聞いてくるどこかの丸坊主メガネとは10ゲーム差ほど離れています。



最近はこの店員Aのレジに並ぶように心がけています。たとえ隣で店員Bが『お待ちのお客様どうぞ』と言っても完全無視。思春期の娘が父親を無視するがごとく一ミクロンも振り向かない。徹底的に『俺は貴様のところには並ばないぜ!』感を出しているのです。


ですがこの坊主メガネはマニュアル人間ですので、ずっと『お待ちのお客様こちらへ』と連発しています。


しかし僕は華麗にスルー



実に5回の『お待ちのお客様こちらへ』をスルーし店員Aのもとへたどりついたオオタク。




はっはーん!ざまみろメガネ坊主め。貴様なんて窒素と同じように扱ってやる。


と心の中で勝利の雄たけびを上げていたのですが、店員Aが



『ポイントカードはよろしいですか?』




なにをーーーー!!!



財布をみるとツタヤのカードが。



そうだ。最近行きつけのビデオショップがつぶれたのでツタヤの会員になったのだった。



だが僕はDVDを借りたくて会員になったんだ。別にポイントを貯めるためではない。そこらへんの妖怪『ポイント乞食ひょん』とはわけが違うのだ。



『いえ結構です。』



僕は断った。とっさに断ったのだ。あの断ることができないオオタクが断ったのだ!やればできるじゃないか!


そう!なんでも断れないオオタクはポイントカードが沢山あるのだ。


所見の店でもポイントカードおつくりしますか?と聞かれたら

『ハイ』


と言ってしまう。



今の社会はポイントカードがデフォルトになっているのでどこに行ってもポイントが溜められるらしい。




だが僕はポイントなんて煩わしいものはいらないのだ。そんなのは貧乏な妖怪『ポイント乞食ひょん』が貯めればいいのだ。



そんなこんなでポイント貯めないのに断れないオオタクの財布はどんどんカードでいっぱいになっていく。



ひどい時には同じ店のポイントカードが4枚もあったりするのだ。




『ポイントカードはございますか?』なんて聞かれても財布には大量のポイントカードが存在し、いちいちカードを探すのがめんどくさい。




探すのがめんどくさくて『いえ。もっていないです』なんて答えようなら『カードお作りしますか?』なんて聞かれ、断れないオオタクは『ハイ』と答えてしまう。



もうね!これは悪循環ですよ。



エコエコなんて叫んでいるどうしようもない人がいますが、世の中のポイントカードを無くしたほうがよっぽどエコじゃないでしょうか?ほら!貴方の財布にもポイントカードが10枚は入っていて、少なくとも2枚は初回でもらったやつに違いない。しかもそれらは紙でできており資源の無駄なだけでなく、あなたはその店に二度と行かないだろう。




いや!何も最初からポイントが嫌いだったわけじゃないんですよ。僕だって昔はポイント貯めていましたし。ですが僕にはポイントカードにまつわるトラウマになった出来事があるのです。





そうあれはもう6年前にもさかのぼる



福岡から沖縄に戻ってきたオオタクは実家に戻った。


そこで僕が一番最初にやらなければならないことがあった。装備を整えることだ。これはこれから沖縄で生活していくには重要なことであり、死活問題なのだ。




まぁ平たく言えばエロ本を買うことだ。



そこで実家空少し離れた場所にあるエロ本屋さんに向かった。



深夜のコンビニでエロ本を物色したことはあったのだが、エロ本を専門で売っている場所に入るのは初めてだった僕はとても緊張していた。その店は普通の本も売っており、奥のカーテンの向こうは大人の世界が広がっている店だった。





店に入るとお客さんがちらほらいたものの、カーテンの奥の部屋に行くと僕一人だったので自由に探索した。



僕はこれ以上はない!と思われるベスト3をチョイスした。しかしなんだかレジに行くのが恥ずかしい…。



ちらっとレジを見ると、何か小さな小窓にカーテンがかかっており店員の手だけがこちら側にのぞいていた。


何とも素晴らしいシステムじゃないか!!売る側と買う側の顔がわからないようになっているのだ。



このお店の配慮に感激し僕はレジへと急いだ。


すると店員がカーテンの向こうでこういったのだ。



『ポイントカードお作りしますか?』



まぁいらないんだけどね。僕は一度装備すると5年はいけるので全然ポイントなんて貯まらない。むしろ今日はこれ以上にないベストチョイスをしたのだ10年はいけるかもしれない。



だが僕は断れない人間なので思わず


『はい』


と言ってしまった。言ったあと『しまった!』と思ったが、なに後々破棄すれば問題ないかな。なんて考えていたら店員が信じられない事を言ったのだ。


『はいではこちらへお越しください。』


なんとカーテンの向こうに誘いだしたのだ。


なにーーーーー!



普通の本が売っているレジへと誘導されたオオタク。店員の顔も、オオタクの顔も丸見えだし何よりも店員がオオタクベストチョイスを手に持っているのだ。


えっ!?これはなに?なんなの?さっきまでの配慮は何だったの?公開処刑なの?



わけもわからず一般客のいる前で晒しもの状態のオオタク。後ろには女子高生が並んでいた…。その後の記憶はない。きっと後ろに並んでいた女子高生に僕が買った『女子高生ベロベロ』みたいなやつを見られたかもしれない。



とまぁポイント社会が生んだ悲しい出来事だったんですがね。何もかもポイントが悪いんですよ。


ポイントなんて無くなればいいんだ。

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Posted by オオタク(悪) at 2010年11月01日   15:02
Comments( 4 ) 殺伐生活
この記事へのコメント
復活ポイントを100点差し上げましょう







おかえりばいや~。
Posted by 超酒酔人 at 2010年11月02日 02:59
オオタクさん♪

オオタクさん、お久しぶりです♪
お元気そうで、よかった~!!
Posted by NONNON at 2010年11月02日 10:32
(爆)www

やっぱりオオタク


ばかだなぁwww
Posted by C-CA at 2010年11月10日 06:42
超酒酔人~

復活致しました!
これからもよろしくお願いします!

でもポイントはいりません~!!



NON~

元気ですよ!NONさんも元気ですか?
性懲りもなあくくだらないブログでも書きますよ~wwww



C-CA~


バカとはなんだね!まったく失礼にもほどがある!

ポイントなんて無くなればいいのだ!
Posted by オオタク(悪)オオタク(悪) at 2010年11月16日 19:26
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